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LC会報 竹富島遠征このページでは竹富島に行って釣りをした報告を載せている。
沖縄県竹富島遠征報告(2001/8/26 - 8/30)![]() これはカワハギなんでしょうか?海釣り初心者の私キーノにはわかりません。 みなさんのうらやましがる中、行ってきたのは沖縄県石垣島の南西にある小さな島、竹富島。 近くには西表島とNHK連続ドラマ”ちゅらさん”の主人公出身の島”小浜島”などがある。 竹富島は結構有名で、沖縄を代表する島のひとつだ。何が有名かというと、民家や環境などが昔のままの形で残されているところだ。 平屋の瓦は赤く、それをとめるために白い土が使われています。そして道はほとんど舗装されておらず、サンゴのカケラを砕いて作られた白い道。 そして白い砂の海岸と美しい海。これらを見たいために今では多くの日帰り観光客が訪れます。 この島に宿泊するのはほんの一部。しかも連泊して、その間一歩も島から出ず、さらに釣りをしていたとなると、私ぐらいでしょう。 関西空港から飛行機で2時間ほどで石垣島へ。そこから船で15分すると、もう竹富島だ。 そこは当然ながら南国の世界が広がってます。強烈な日差し、見なれない植物や動物、透明度の高いきれいな海。 この島からは鹿児島よりも台湾が近く、日本であって日本でない場所でした。
港は東港ひとつだけで、ここを船が出入りしている。 島の周りは珊瑚礁にできた島の特徴である、珊瑚のカケラと砂地そして珊瑚の残骸が広がった浅瀬が沖にまで続いています。その浅瀬の端が青色で示した線になる。 今回大物を釣るべく、西桟橋沖と北岬沖まで歩いてみましたが、浅瀬と言っても、歩いていくうちに胸まで浸かる水深になり、端まで歩くのは断念しました。 西桟橋沖では、その端が見えないぐらい遠くまで浅瀬が続いていました。 また、これは旅の後に聞いた話だが、浅瀬は外からの荒波を防いでいるため波はほとんどありませんが、その端にまでいくと、強烈な引き波があるため、外海に引きずり込まれ大変危険とのことでした。というわけで、今回は浅瀬での釣りの挑戦となりました。 夜になると街灯がほとんどなく月明かりだけになることと、昼間は強烈な日差しで外に出るだけどもしんどいこともあり、釣りをしたのは、4泊5日のうち3日間の中のごく限られた時間だけ。 いいわけだが、あの日差しはまるでオーブンの中にいるみたいでシャレにならないんだ。 ![]() 1日目午後7時頃西桟橋南側: この場所は夕陽がきれいなスポットで、波はほとんどないおだやかな所だ。 ここでラパラの5cmCDレッドヘッドで写真と同じ種類と思われる魚を釣りました。ギルに似ているアタリと強い引きでした。浅瀬に立ち入って四方に投げて、早巻きしていたところにヒットしました。あまり沈めるとサンゴなどにひっかかるのでキャストしてすぐ竿をたてないといけません。 2日目午後3時頃東港と東崎の間: 東からの風のせいか、ちょっと強い波があり、ところどころに岩がしずんでいる所。沖には高速船の往来が頻繁にある。 ここをほぼ胸下あたりの水深の場所まで立ちこんでキャストを繰り返しながら南下していきました。 1度ヒットがありましたが、よせてくる途中でバラシ。たぶん写真と同じ種類の魚だと思います。その場所で少しねばりましたが、再度アタリはなし。 そこで移動しながら釣りをしていると、ようやくアタリが!今度はバラさないようにと引きを楽しみながらも慎重に取り込みました。 その魚が上に載せた画像だ。これはティムコのレッドペッパー?とかいうフローティングミノーで釣りました。 この魚、おちょぼ口なのだが、ちゃんとルアーの後部のフックにひっかかってました。 カラフルな色をしており、食べれるかわからなかったのでリリース。 ![]() ここは他の場所と違い、岩礁だ。その沖の方には浅瀬の端も見え、波しぶきが立つのがわかりました。いろいろ投げましたがアタリなし。 焼けになって岩の上にのぼりました。 (右の画像) 4日目午後3時頃東港: 時たまくる船に観光客が乗り降りする中、私と、あと家族連れの男性が釣りをしてました。堤防の先にまで行きましたが、アタリなし。 ここが島唯一、陸から水深のある所へキャストできる場所なのだが、今回は魚影なし。 民宿の人の話しだと、大潮の日などは、ガーラが回遊してくることもあるとのこと。 ![]() 石垣島からは、釣り船がでていますし釣り具屋も2件ほど見かけました。また西表島は結構釣れるみたいだ。 この島ではルアーフィッシィングするためというよりも、のんびりしながら気が向いたら釣りをするというのがあっていると思います。 とても懐かしい感じのする居心地のいい場所で、毎年訪れる人も多い島、それが竹富島でした。 以上報告おわり。 |
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