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即席ペンシル(グリッパー)の作り方
ここでは手軽で短時間で作れるペンシルベイト”グリッパー”の作り方を紹介している。
とにかく一度ペンシルを作ってみたい、一日で作りたい、という人にお勧め。
使っている木材は工具”金やすり”の握り部分。
ホームセンターや100円ショップで安く購入できる。
用意する物
材料
ヒートン3つ、
ホームセンターで売っている金やすりや糸ノコの握り部分、
ルアーのサイズに合った大きさのフック2つ、
目の部分となるもの(ここでは小さな釘)2つ、
穴をふさぐためのもの(今回はカツラ材のかけらを使った)
工具
ノコギリ(木を切断するため)、
ナイフ、紙ヤスリ、ペンチ、
2液性接着剤、
金槌
*これらは代用できる物があれば全部を揃える必要はもちろんない。
作り方
木を切る
購入してきた”握り部分”をノコギリで切る。
始める前に必ず注意のコーナーは読むこと。
どこの部分を切るかは自由。
今回は金属部分と木の境のところを切り取った。
木を削る
右の写真を見ればわかるが、握りにはやすりなどをはめるための穴があいているので、これをふさぐための材料を用意する。
今回はカツラ材をナイフを使って穴より少し太い円柱に削った。
穴をふさぐ
2で作った円柱と穴の部分に2液性接着剤を塗り、円柱で穴に差し込みふさぐ。
防水処理
ノコギリで切った切断面を紙ヤスリで平らにした後、2液性接着剤を切断面に塗る。
これが乾けば、防水処理の完成。
なぜなら売っている”握り”はすでに塗装してあり、ニスなどでコーティングがしてあるからだ。
目をつける
別に目をつけなくてもかまわない。
今回は小さな釘を金槌で打ち込み、目のかわりにした。
これは、実際にルアーを使ってみて気に入れば、釘を抜いて代りにちゃんとした目をつけるためである。
ヒートン、フックをつける
今回はフックを2つつけるため、ヒートンは全部で3つ使った。
頭部と後部、そして腹部。
腹部の位置決めは慎重に。
そして最後に腹部と後部のヒートンにフックをつけ、ヒートンのアイの部分をペンチで閉じれば完成。
ここではダブルフックを使用している。
完成
これで完成!握りを使用したのでその名もグリッパー(握りは英語でグリップという)。
いろんな握りで作ってみるのも、少し削って形を変えて使ったりするのも面白いと思う。
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